まとまり日記

私はこういうときでも自分がいじけなかったこと、力むことなくそういう風に育ったのが母への感謝なのである。これは大きかった。恥ずかしさの容量が大きいのは強いのだ。見栄を張らないで生きること、これは何よりも大きな糧である。(森信雄)

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

サイエンス・タトゥー

カール・ジンマーのブログで見つけた、サイエンス・タトゥーの世界がおもしろい。科学を愛しすぎて科学にまつわる入れ墨を彫ってしまった人たちである。 系統樹のタトゥー ヘッケルの系統樹とか。 ダーウィンのノートブックの系統樹。 我こそはTree-thinker…

パーフィットと種問題

振られた(?)からには、ぼけるのが関西人。 そういえばパーフィット流還元主義は生物学的種概念の論争にも 応用可能じゃないかと昔から思っているのだがちゃんと比べてみた人はいないのかな。 ちょっと検索した感じではひっかかってこない。[6月12日の記事] h…

ジンマーの〈種〉記事をめぐって

もうすぐ日経サイエンスにでる予定のジンマーの種についての記事だが(翻訳者の三中信宏さんの日記で進行状況を確認できる)、元ネタであるScientific Americanの記事(今はまだ無料では読めないが、そのうち読めるようになると思う)読みました。(Jul.8th)…

哲学関係の音声サイト(含むポッドキャスト)再訪

以前エントリを書きましたが、それからちょくちょくアップデートをしていますので、また見に来てください。

プロフェッショナル・哲学の流儀

virtual philosopher経由。Jonathan Barnes, Myles Fredric Burnyeat, Raymond Geuss, Barry Stroudという四人の哲学者が"modes of philosophizing"(哲学の流儀)について語る。おもしろい。 Memorable quotes BBCは以前は哲学者の講演を敬意をもって放送し…